三愛小児科・アレルギー科

 

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食物 遅発型IgG抗体について

食物 遅発型IgG抗体について

結論から申し上げますと、食物遅延型 IgG抗体(自費検査)は、食物除去 または 解除するに 役に立たないです。
日本小児アレルギー学会、アメリカ・ヨーロッパのアレルギー学会は、その有用性を強く否定しています。
IgE検査(FEIA法、保険診療)も、感作を証明するだけですが、クルミ、ピーナッツ、カシューなど その成分のIgEを組み合わせると、有用です。
参考程度にしかならない 食材も 少なくありませんが、全否定する検査方法では ありません。
最も 信頼できる検査方法は、負荷試験です。運動誘発、発熱時・解熱剤内服時にだけ誘発される場合も あるので、繰り返し実施しないと、確定は困難です。
しかし、食物負荷試験は、特にアナフィラキシの既往がある場合は、入院が必要なため、患者様 及び ご家族に 大きな負担となります。
患者様の保護者様のご希望は、採血もしくは、皮膚テストだけで、摂取出来るのか?除去すべきなのか?加熱したら食べても大丈夫なのかを、100%知りたいと思います。でも 残念ながら、医学は まだそのレベルに 到達しておりません。
そこで、IgE、皮膚プリック検査、食物負荷試験を組み合わせ、さらに、学会報告での最新の知識を総動員して、それぞれの患者様に、最小限の除去を提案しております。
予断になりますが、VIEWアレルギー39検査(1回で多数出来ます)は、食物アレルギーの診断に推奨できません。簡単に申しますと、正確性に劣りますし、従来の FEIA法と 数値を比較できません(単位が異なります)。

余談になりますが、私にも 食物アレルギーがあります。いずれお話ししますが、嫌いになった(苦手になった)ので、まーったく困っておりません。でも、うっかり混入していないかは確認しています。
さらにおまけです。もうすぐ草津宿場祭りだそうですね。実は、ほぼ観覧していないので 今回は見に行こうかな?と思っています。
 

2025-04-20 21:27:03

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